2008年07月23日

ここは病院ですから音楽は遠慮して下さい???

日本の音楽療法の第一人者は、聖路加国際病院の日野原重明先生。
なんと96歳のお誕生日を迎えられたそうですね。ピーメンもギターの弾き語りライブをしながら、”歌による癒し”を体験しています。

それが・・・(病院の名前は言いませんが)
あるクリスチャンの女性の要望により、入院中の彼女を見舞い病室ではなく病院の中庭でギターの弾き語りを聞いてもらっていました。他の患者さんもひとりふたりと寄って来て聴いてくれました。
「ギターを弾かせてほしい。」
と言って弾いてくれた患者さんもいました。
客待ちのタクシーの運転手さんまでがニッコリ笑って手を振ってくれました。

そこへ現れたのが病院の”事務長”氏。彼が言った言葉に耳を疑いましたね。
「ここは病院ですから、音楽は遠慮してください。やりたかったら”文化祭”がありますから、そのときに来てやって下さい。」ですと・・・

後から電話して確認しましたら、事務長もスタッフも”音楽療法”も
”日野原重明先生”も、”聖路加国際病院”も知らない・・・と・・

なんて人たちが精神科の治療をやってるんですかね?
いくら保険の点数が取れるからと言って、患者を薬漬けにするばかりでは、かつて石垣純二医師が言われた、”命の安い国ニッポン”になってしまいます。

日野原先生は、「音楽療法こそ究極の医療だ。」と言い切っておられるのに・・・
ちなみに日野原先生はメソジスト派のクリスチャンで、お父様が牧師さんだったと聴きます。聖路加国際病院は、日本聖公会が建てた病院で、日野原先生が過剰と批判されるほどの設備投資をされ、皮肉にも地下鉄サリン事件で病院がその真価を発揮したということ。

ちなみにピーメンが尊敬する玉木牧師のご子息が、日野原先生のスタッフだったのです。

英国国教会(聖公会)の司祭でありながらメソジスト派の始祖となったジョン・ウェスレーのテーマは”癒し”;産業革命の時代に疲弊した労働者への癒しだったそうですから。このあたり、聖公会とメソジストが繋がって来るんですね。

”音楽による癒し”古くは詩篇23編。羊飼いの少年ダビデがサウル王の鬱病を竪琴の弾き語りで癒したという故事もあります。

音楽は決して趣味嗜好品ではなく、人間の癒し=生命力を高めるものでなければならないと思っています。
posted by ピーメン at 03:18| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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